2009年5月18日月曜日

5/18(月) 新型インフルエンザ

日経平均 9038.69 ▼226.33
為替(15時) 95.00-05/米ドル
 新型インフルエンザの国内感染拡大問題で18日、兵庫県や大阪府で新たに高校生らの感染が確認され国内の感染者は計130人となり、近畿地方での感染が広がっており、神戸市内では5歳の男児や60歳の男性など高校生以外の感染者も出た。三菱東京UFJ銀行の神戸市の三宮支店でも行員の感染が判明、同行が支店の行員約60人を自宅待機とし、JR西日本の関連会社でも社員の感染を確認、キヨスク売店など8店舗を休業した。
 今後の感染拡大の沈静化とウィルスが毒性を強めないことを祈るばかりだが、予防意識の高い日本ですら感染拡大していることを考慮すると、日本だけでなく世界的な感染者拡大と、営業停止、外出・出張自粛、イベントの中止など景気への悪影響が心配される。例えばインフルエンザ陽性となった妊婦や心臓病など持病を持つ人、ガン患者など、一体どこでどのように医療を受けられるかなどの必要な情報提供ができていない政府・厚労省の対応を考えると、現状を改善させるだけの政策やアナウンスは期待できないと思われるので、このままだと少なからず経済活動にも悪影響が出てしまうだろう。
 
 

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