2009年2月21日土曜日

2/21(土) 先が読めないので短期売買

NYダウ 7365.67 ▼100.28
為替(NY20日終値) 93.30-40/米ドル
 昨日(2/20)のNY株式市場は大手銀行株(シティ、バンク・オブ・アメリカ)の値動きに振り回される1日であった。ドッド米上院議員(民主党、コネチカット州)が「少なくとも短期間は」一部銀行の国有化が必要な可能性があると述べため、下落基調だったシティの株価は2/19終値で2.51ドルと最安値水準だったが、昨日は1.61ドルまで下落した。午後、ホワイトハウスのギブス報道官が、銀行システムは民営が正しい方向だと確信していると表明したためシティの株価は一時2.33ドルまで回復、つれてNYダウも一時前日比▼200ドル強から△3ドルまで急回復したが、結局大引け▼100(シティは1.95ドル)となり、一日を通して大手銀行の今後をめぐり噂で終日荒れた展開であった。
 CNBCテレビの観測報道によると、金融安定化策の詳細が来週にも発表される見込みという。事実なのか噂なのか不明だが、いずれにせよ世界経済や金融不安の先行きが見えない限り、昨日のNY株式市場のように、噂をめぐる短期売買が取引の中心となるであろう。割り切っての短期勝負する場合はともかく、特に金融株への投資は、先行きが見えてきてからでも遅くないと思われる。

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