2009年2月16日月曜日

2/16(月) 景気悪化の連鎖とその反動

日経平均 7,750.17  ▼29.23
為替(17時) 91.58-61円/米ドル
 本日発表の2008年10‐12月期の国内総生産(GDP)速報値は前期比-3.3%減、年換算で-12.7%と35年ぶりの減少率となった。予想されていた内容であったので、マーケットへの反応も限定的であったが、あらためて外需、内需ともに急速に悪化していることが統計上でも示された。9月のリーマンショック後、世界経済は連鎖して景気悪化が加速している。
 高い技術力で世界的にも評価されている製造業のある企業でも、10月以降、世界各国からの注文の引き合いは高水準でも、発注は見合わせるケースが多いという。また為替面では、円ドル、ユーロばかりが円高の影響について報道されているが、韓国ウォンなど対アジア通貨での急激な円高進行で、対アジア諸国での円建ての輸出も、発注するアジア諸国が円高を理由に発注を引き合いに出しても、現状、発注は現状見送っていることが多い。しかしながら、米国を中心に世界各国は景気対策・財政出動を打ち出し、先の見えなかった世界経済が少しでも光が見えるようになれば、見合わせている商取引も徐々に回復してくるであろう。そうするとおのずと株式市場もその動きに反応するではないか。

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