2/10に世界が注目した米金融安定化策が発表された。不良資産を官民合同で買い取るというプランは今後の不良資産の解決には有効だと思われるが、買い取り規模や価格算定などの具体性がなかったため、マーケットは失望し、発表直後からNY株式市場は大きく値を下げ、NYダウで▼330となった。マーケットは金融安定化策に対し期待が大きかった分、その反動が出た形だった。
しかしながら、短期的に失望売りが出たのは、短期売買を主とする投資家が、金融安定化策発表に向け期待感から買いを入れていたが、具体性に欠けたため短期的には株価上昇は難しいと判断し売ったのだろう。センチメント(投資心理)が短期的に期待感からの強気から、失望感から弱気になっただけで、今後はさらなる悪材料がない限り、マーケットも落ち着いた展開になるだろう。むしろ弱気になった短期的センチメントも、数週間中にまとまる金融安定化策の詳細が明らかになるまでは、その期待感からセンチメントは少しずつ上向いてくるのではないだろうか。その具体策が不良資産処理に一定の効果があるような内容になるならば、センチメントは一気に上向き、大方の予想に反し、例えばNYダウ、日経平均でそれぞれ4月までに10000レベル程度までの上昇も期待できると考えている。
2009年2月15日日曜日
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