2009年2月11日水曜日

2/11(祝) マーケットと政府・政策担当者

NYダウ 7888.88 ▼381.99
為替(NY10日終値) 90.40-50/米ドル
 米ガイトナー財務長官が金融安定化策を発表し、発表直後からNY株式市場は下落幅を拡大し、▼381(▼4.6%)と今年一番の下落となった。不良資産購入の仕組みについての具体性が欠けるとの見方から、米金融システムへの先行き不透明感が広がり大幅下落となった。そもそもガイトナー財務長官は金融安定化策を骨格を2/9に発表すると当初から述べていたし、発表内容も事前の予定通りであったが、マーケットは金融不安の全面解決の明確な道筋を期待していたのだろう。
 米政府・政策担当者もおそらく全力で諸外国との協調を含め具体策を詰めていると思われるが、万全な策に仕上げるには多少の時間も必要であろう。拙速で場当たり的な解決策を提示すると、前政権の二の舞になってしまうのは言うまでもない。昨日のNYマーケットは少しせっかち過ぎるのではないだろうか。今週末のG7(7ヵ国財務省・中央銀行総裁会議)やここ数週間中の米政府・政策担当者の万全な具体策の提示を期待したい。

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