2009年6月2日火曜日

6/2(火) 1-3月に「底打ち」?①

日経平均 9,704.31  △26.56
為替(15時) 96.25-30/米ドル
 与謝野馨財務・金融・経済財政相は2日午前、日本経済の需要不足が過去最悪の約45兆円に上った1-3月期に関し、「たぶんあの時期が底打ちの時期だと思う」と語り、景気は既に上昇局面に転じたとの認識を示した。与謝野氏は、5月末に発表された鉱工業生産指数(1995=100)の大幅改善などを取り上げ、「4-6月以降は(生産の)カーブはずっと上向きだ」と強調。その上で、景気は年末から来年春にかけて回復軌道に復帰するとの見通しを示した。
 景気循環的な見方(例えば、在庫投資による変動でキチンの波といわれ、循環は3~4年)であれば、一時的に在庫を圧縮し、生産調整を行うことで鉱工業生産指数は改善する。ちなみに同指数はリーマンショック前は110前後あったが、3月には約70まで(36%強)下落して4月に5.2%の上昇となっている。当社では現在の世界経済は、従来までの景気循環的な見方は通用せず、世界的な経済活動にパラダイム変化が起きていると考えており、昨年9月以降の景気急減速が一時的に一服感は出たとしても、パラダイム変化後の世界が未だ明確になっておらず、今後の世界経済は乗り越えなければならない課題が山積している。

0 件のコメント: