2009年6月1日月曜日

6/1(月) 一先ずの安心感

日経平均 9677.75 △155.25
為替(15時) 95.26-30/米ドル
 政府が米ゼネラル・モーターズ(GM)について、連邦破産法11条に基づく会社更生手続きの適用を6月1日に申請すると発表したが、同報道後の米株価先物の堅調さが好感されている。商品市況高などを受けた朝方からの景気底入れ期待もあり株価を押し上げている。
 株式市場は不透明感を嫌うので、GMがどう立ち直るかはまだ分からないが、米政府が中心となり約3.8兆円の追加支援を行い、国有化することとなった。懸案だったGM問題が一先ず当面の方針が示され、好材料と受け止められているようだが、資本主義経済の雄であった米国を代表する自動車メーカーが国有化されることはまさに世界経済の大転換点だ。今後は中長期的に新生GMが成長性戦略を描けるのか、米今回も3.8兆円の追加融資を行ったように、立て続けの財政出動による財政悪化懸念による米国債の下落懸念、基軸通貨米ドルの信認が保てるのかがマーケットにとっての注目材料となるだろう。米国長期国債が金利上昇を始めているのは懸念の兆候が出始めているようだ。

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