2008年12月28日日曜日

12/28(日) 生保、損保と時代の変化

 損害保険大手の三井住友海上、あいおい損保、ニッセイ同和損保の3社が来秋をめどに経営統合で最終調整されているとのこと。金融危機の影響もさることながら、時代の変化がその背景にあると思う。今後は生保も含め同様の動きが業界内で加速するのではないか。
 今までは、例えば生保の場合、近所や職場の生保の外交員の勧めで詳しい内容は理解しなくとも、外交員を信頼して加入するケースが多かったと思う。損保の場合の身近な代理店も同様だ。しかしながら、最近では、外資系の参入による商品の多様化、インターネットや電話など販売チャネルの増加、車離れ、そして何よりも、特に20代~40代を中心に、金融に対する知識が少しずつ向上しているので、本当に必要な保険を安いコストで加入するケースが増えているであろう。従来型の生損保の営業スタイルが受け入れられなくなっているという、時代の流れに早く対応しなければ、少子高齢化や昨今の景気悪化という環境もあり、生損保会社の経営は極めて厳しい状況になると思われます。日系の生損保各社は、今までの実績や知名度も高いだけに、いち早く変化に対応し、ピンチをチャンスに変える経営を期待したいものです。

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